にきび・にきび跡

にきび・にきび跡

にきびの種類とニキビ跡の状態に合わせて治療を選択
にきび・にきび跡の治療

にきびを繰り返す、赤く腫れたにきびが治りにくい、ニキビ跡の凹みや赤みが気になるという方へ。 にきび・ニキビ跡治療では、現在できているにきびを抑える治療と、すでに残っているニキビ跡を改善する治療を分けて考えることが大切です。

にきびには、白にきび、黒にきび、赤にきび、膿をもつにきびなどがあり、症状によって適した治療は異なります。 また、ニキビ跡にも、赤み、色素沈着、クレーター状の凹み、しこりなどがあり、それぞれ治療方法が変わります。 にきびの炎症の程度、皮脂量、毛穴詰まり、ニキビ跡の種類を診察し、アグネス、イソトレチノイン、ピーリング、フラクショナルレーザー、サブシジョンなどから状態に合った治療をご提案します。

このようなお悩みに

  • にきびを繰り返している
  • 同じ場所ににきびができる
  • 赤く腫れたにきびが治りにくい
  • あごやフェイスラインのにきびが続く
  • 背中や胸のにきびが気になる
  • 皮脂が多く、毛穴が詰まりやすい
  • 外用薬や内服薬で十分に改善しない
  • ニキビ跡の赤みが残っている
  • ニキビ跡のクレーターや凹凸が気になる

にきびについて

にきびとニキビ跡は治療が異なります

にきび治療では、今できているにきびを抑え、今後のニキビ跡を増やさないことを目指します。 一方で、ニキビ跡治療では、すでに残っている赤み、色素沈着、凹凸に対して治療を行います。 赤く腫れたにきびがある状態で、先に凹み治療を行っても、新しいにきびができ続けるとニキビ跡が増えてしまいます。 そのため、炎症性にきびが多い方では、まずにきびを落ち着かせる治療を優先します。

にきびができる原因
  • 思春期のにきび
    思春期になると男性・女性ともに皮脂分泌を促す男性ホルモンの分泌が高まり皮脂が過剰になります。皮脂が多くなると毛穴の出口付近が角化しやすくなるため皮脂の排出が滞り、そこにアクネ菌の増殖が加わることで「にきび」となります。
  • 大人のにきび
    にきびの発生機序自体は思春期のにきびと同じです。20代後半以降から出てくるにきびです。
    原因はストレスや睡眠不足、便秘、生理不順、喫煙、乾燥などの様々な原因が複雑に関係しています。特に眉間・こめかみ、あご周囲に多くみられます。
にきびの種類
  • 白にきび・黒にきび
    毛穴に皮脂や角質が詰まった状態です。 まだ炎症は強くありませんが、放置すると赤にきびへ進行することがあります。ピーリング、外用薬、スキンケアの見直しなどで毛穴詰まりを改善することを目指します。
  • 赤にきび
    毛穴の中で炎症が起こり、赤く腫れた状態です。 炎症が強くなると、痛みや腫れが出ることがあります。赤にきびを繰り返すと、赤みや色素沈着、クレーター状のニキビ跡につながることがあります。
  • 黄にきび
    炎症がさらに進み、膿がたまった状態です。 強い炎症が皮膚の深い部分まで及ぶと、凹みやしこりとして残ることがあります。炎症が強いにきびでは、早めに治療を行い、ニキビ跡を増やさないことが大切です。
  • 赤み
    にきびの炎症が落ち着いた後に、赤みが残る状態です。 炎症後の血管拡張や赤みが関係しており、時間とともに薄くなることもありますが、長く残る場合があります。
  • 色素沈着
    にきびの炎症後に茶色い色素が残った状態です。 紫外線や摩擦で濃くなることがあるため、日焼け止めと刺激を避けるスキンケアが大切です。
  • クレーター・凹み
    炎症が皮膚の深い部分まで及び、皮膚の構造が壊れることで凹みとして残る状態です。 ローリング型、ボックス型、アイスピック型などがあり、タイプによって治療方法が異なります。
  • しこり・盛り上がり
    炎症後に硬さや盛り上がりとして残ることがあります。 状態によって、注射やレーザーなどを検討する場合があります。

にきびは炎症が強くなり、皮膚のダメージが強くなるとクレーターの様に陥没しにきび跡になります。悪化すると、元には戻らなくなり見た目や精神的な負担も大きくなります。

にきび治療

  • アグネス
    アグネス

    アグネスは、極細の針を毛穴に挿入し、にきびの原因となる皮脂腺に高周波を照射する治療です。 同じ場所に繰り返すにきび、赤く腫れやすい炎症性にきび、あごやフェイスラインのにきびに向いています。 皮脂腺にアプローチすることで、同じ毛穴からにきびを繰り返しにくい状態を目指します。

  • イソトレチノイン
    イソトレチノイン

    イソトレチノインは、皮脂の分泌を抑える内服治療です。 炎症の強いにきび、繰り返すにきび、外用薬や抗菌薬で十分に改善しないにきびに使用します。

  • ピーリング
    ピーリング

    ピーリングは、古い角質や毛穴詰まりにアプローチする治療です。白にきび、黒にきび、ざらつき、くすみ、皮脂が気になる方に向いています。 スペクトラピールは、レーザーで毛穴や皮脂、肌質にアプローチする治療です。にきびができやすい肌、毛穴の開き、赤み、肌のキメが気になる方に使用します。

  • e-max
    フォト治療

    e-maxはIPL・光治療により、赤み、色むら、毛穴、肌質改善を目的に行います。

  • イオン導入
    イオン導入

    イオン導入は、ビタミンCなどの成分を肌へ導入する治療です。にきび後の赤みや色素沈着、肌荒れ、乾燥が気になる方の補助治療として行うことがあります。

ニキビ跡治療

  • サブシジョン
    サブシジョン

    イオン導入は、ビタミンCなどの成分を肌へ導入する治療です。にきび後の赤みや色素沈着、肌荒れ、乾燥が気になる方の補助治療として行うことがあります。

  • フラクショナルレーザーEr
    フラクショナルレーザー

    フラクショナルレーザーErは、皮膚に微細なレーザーを点状に照射し、肌の再生を促す治療です。 浅いニキビ跡の凹凸、毛穴の開き、肌のざらつき、傷跡の質感改善に使用します。深いクレーターでは、サブシジョンやヒアルロン酸注入と併用することがあります。

にきび治療の流れ

  • カウンセリング・診察
    にきびの部位、いつ頃から繰り返しているか、炎症の程度、皮脂量、毛穴詰まり、ニキビ跡の状態を確認します。これまで使用した薬や治療歴も伺います。
  • 治療方針の説明
    現在のにきびを抑える治療を優先するのか、ニキビ跡治療を行うのかを判断します。必要な治療、回数、ダウンタイム、費用をご説明します。
  • 治療開始
    アグネス、ピーリング、イソトレチノイン、フラクショナルレーザー、サブシジョンなど、状態に合わせた治療を行います。
  • 経過確認
    にきびの炎症、皮脂量、ニキビ跡の変化を確認しながら、治療内容を調整します。治療効果には個人差があるため、数か月単位で経過を見ます。

自宅でのスキンケア

にきび治療では、クリニックでの治療だけでなく、日常のスキンケアも大切です。洗顔は強くこすらず、よく泡立ててやさしく行ってください。洗顔後は、にきび肌でも保湿を行い、乾燥による刺激を避けることが重要です。

油分の多い化粧品や、毛穴をふさぎやすいメイクはにきびを悪化させることがあります。一方で、洗いすぎやピーリングのしすぎも肌のバリア機能を低下させ、炎症を悪化させることがあります。

生活面では、睡眠不足、ストレス、過度なダイエット、喫煙などが肌状態に影響することがあります。治療とあわせて、無理のない範囲で生活習慣を整えることも大切です。

よくある質問

にきび治療とニキビ跡治療は同時にできますか?
状態によっては可能ですが、炎症性にきびが多い場合は、まずにきびを落ち着かせる治療を優先します。
新しいにきびができ続ける状態では、ニキビ跡も増えてしまうためです。
同じ場所ににきびを繰り返す場合は何が向いていますか?
同じ毛穴から赤いにきびを繰り返す場合は、アグネスが選択肢になります。
皮脂腺に高周波でアプローチし、同じ場所ににきびを繰り返しにくい状態を目指します。
重症にきびにはどの治療がよいですか?
炎症が強く、広範囲ににきびを繰り返す場合は、イソトレチノインを検討することがあります。
ただし、副作用や妊娠に関する注意点があるため、医師の管理のもとで治療します。
ニキビ跡のクレーターには何が向いていますか?
凹みのタイプによって異なります。
深いローリング型にはサブシジョン、浅い凹凸や毛穴にはフラクショナルレーザーErを検討します。
複数のタイプが混在している場合は、治療を組み合わせることがあります。
ピーリングだけでニキビ跡は治りますか?
ピーリングは毛穴詰まりやざらつき、軽い色素沈着に対する補助治療です。
クレーター状の凹みを大きく改善する治療ではありません。
凹みがある場合は、サブシジョンやフラクショナルレーザーなどを検討します。
何回くらい治療が必要ですか?
治療内容と症状によって異なります。
ピーリングやフラクショナルレーザーは複数回の継続が基本です。
アグネスは1〜3か月間隔で3〜5回程度、サブシジョンは凹みの深さに応じて複数回行うことがあります。