わきが・多汗症の手術

わきが・多汗症の手術

汗腺を直接処理し、においと汗の改善を目指す

わきのにおいが強い、汗の量も多い、切らない治療では物足りない、できるだけしっかり改善したいという方へ。 わきが・多汗症手術は、においの原因となるアポクリン汗腺や、汗の量に関係するエクリン汗腺を直接処理する治療です。 手術では、主にシェービング法によるわきが・多汗症手術を行っています。 シェービング法は、わきの皮膚を小さく切開し、専用の器具を皮膚の裏側に挿入して汗腺を取り除く方法です。 ビューホットやボトックス注射と比べてダウンタイムはありますが、汗腺を直接処理するため、においや汗をしっかり改善したい方に適しています。

  • わきが・多汗症手術とは
    わきがは、主にアポクリン汗腺から出る分泌物が皮膚の常在菌に分解されることで、特有のにおいが生じます。 多汗症は、主にエクリン汗腺からの発汗が多く、汗じみや湿り感が問題になります。 手術では、これらの汗腺を直接処理することで、においや汗の改善を目指します。 切らない治療であるビューホットやボトックス注射に比べると、圧迫固定や抜糸、運動制限などのダウンタイムがあります。 一方で、汗腺を直接取り除けるため、症状が強い方や、よりしっかりした改善を希望する方に適しています。
  • シェービング法
    シェービング法は、わきの皮膚を小さく切開し、カミソリ状の専用器具を皮膚の裏側に挿入して、アポクリン汗腺とエクリン汗腺を取り除く手術です。 わきの皮膚の裏側を薄く削るように処理することで、においの原因となるアポクリン汗腺だけでなく、汗の量に関係するエクリン汗腺にもアプローチします。 切開の長さは比較的小さく、わきのしわに沿って行うため、傷跡は時間とともに目立ちにくくなることを目指します。

    シェービング法

    汗腺をシェービング機器により直接除去します。

    • ※治療時間60分・3~4日間の圧迫固定・治療7日後に抜糸を行います。

剪除法との違い

剪除法とシェービング法は、どちらも汗腺を直接処理する手術です。 違いは、切開の大きさ、汗腺の処理方法、傷跡、ダウンタイムにあります。剪除法は、大きめの切開から皮膚を反転して汗腺を直接確認しながら取り除く方法です。 アポクリン汗腺を目で確認できるため、古くから行われている代表的なわきが手術です。 一方、シェービング法は、小さな切開から専用器具を挿入し、汗腺を削るように処理します。切開を小さくしながら、アポクリン汗腺とエクリン汗腺の両方にアプローチできる点が特徴です。 当院では、傷跡の大きさや汗の量への対応も考慮し、主にシェービング法をご提案しています。

札幌中央クリニック 院長 吉村 長嗣
監修医師
札幌中央クリニック 院長吉村 長嗣

わきが・多汗症手術は、においや汗をしっかり改善したい方に向いている治療です。 症状の程度や生活への影響を確認し、手術はシェービング法をご提案しています。 切らない治療に比べてダウンタイムはありますが、汗腺を直接処理できることが特徴です。 手術が必要か迷っている方もご相談ください。

治療の流れ

  • カウンセリング・診察
    におい・汗の程度、いつ頃から気になるか、制汗剤や過去の治療歴を確認します。わきが、多汗症、または両方が関係しているかを診察します。
  • 治療範囲の確認
    わき毛の範囲、においや汗が気になる範囲を確認し、手術範囲をマーキングします。
  • 局所麻酔
    治療部位に局所麻酔を行います。痛みを抑えながら手術を行います。
  • シェービング法
    わきのしわに沿って小さく切開し、専用器具を皮膚の裏側に挿入します。アポクリン汗腺とエクリン汗腺を処理し、においと汗の原因にアプローチします。
  • 治療終了・アフターケア
    わきにガーゼを当てて、圧迫固定を行います。圧迫固定は3~4日後に取ります。
    抜糸後、1~2週間は腕を肩の高さより上に挙げたり、重い物を持つ作業等は控えてください。

わきが・多汗症手術の料金

シェービング法 440,000円
  • ※税込価格
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わきが・多汗症治療

よくある質問

シェービング法と剪除法は何が違いますか?
剪除法は、わきの皮膚を数cm切開して皮膚を反転し、汗腺を目で確認しながら取り除く方法です。 シェービング法は、小さな切開から専用器具を挿入し、皮膚の裏側を削るように汗腺を処理します。 シェービング法は、切開を小さくしながら、においと汗の両方にアプローチしやすい方法です。
傷跡は残りますか?
手術のため、切開部には傷跡が残ります。 わきのしわに沿って小さく切開し、時間とともに目立ちにくくなることを目指しますが、体質によっては赤み、硬さ、色素沈着、肥厚性瘢痕が残ることがあります。
圧迫固定は必要ですか?
必要です。 圧迫固定は、血腫や皮膚トラブルを予防するために重要です。 通常、3〜4日程度の圧迫固定を行い、その後、皮膚の状態を確認します。
仕事や学校はいつから行けますか?
デスクワークや軽作業であれば、状態により比較的早く復帰できる場合があります。 ただし、圧迫固定中は腕を大きく動かせないため、仕事内容によっては数日間の休みをおすすめします。 重い物を持つ仕事、腕を大きく動かす仕事、運動は一定期間控える必要があります。
汗も減りますか?
シェービング法では、アポクリン汗腺だけでなくエクリン汗腺にもアプローチするため、汗の量の軽減も期待できます。 ただし、汗を完全になくす治療ではありません。
わき毛はなくなりますか?
汗腺を処理する際に毛根にも影響が及ぶことがあり、治療後にわき毛が少なくなることがあります。 ただし、脱毛を目的とした治療ではありません。
子どもでも手術できますか?
症状の程度、年齢、本人の悩みの強さ、術後の安静が守れるかを確認して判断します。 成長期では、将来的ににおいが再び気になる可能性もあります。 未成年の方は、保護者の同伴・同意が必要です。
ビューホットと手術はどちらがよいですか?
手術は汗腺を直接処理するため、しっかり改善したい方に向いています。 一方で、圧迫固定、抜糸、傷跡、運動制限があります。 ビューホットは切らない治療のため、ダウンタイムを抑えたい方や手術に抵抗がある方に向いています。 症状の程度やご希望に合わせてご提案します。

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