サブシジョン | 帯広中央クリニック 美容外科 美容皮膚科

サブシジョンローリング型やボックス型などの深いにきび跡の原因となる真皮下の線維組織を切り離して、くぼみや凹みを改善する治療です。サブシジョンは針用の治療器具を皮下に刺入してにきび跡の瘢痕部位を切り、くぼんだ傷跡を緩和させていきます。フラクショナル治療やヒアルロン酸注入との併用も効果的です。

サブシジョンのみの治療とヒアルロン酸注入を同時に行う方法があります。サブシジョンとヒアルロン酸を併用する場合は、ヒアルロン酸をサブシジョンで広げた空間に注入し、凹んだ皮膚をより持ち上げると共に、サブシジョンで広げた空間が再び癒着で閉じるのを防ぎます。
ヒアルロン酸の併用は、サブシジョンの1回の効果を高めることができます。ヒアルロン酸は徐々に代謝されて吸収されますが、その間に自己組織がその空間を補うため、その効果が完全なくなってしますということはありません。にきび跡の凹みが強い場合や範囲が広い場合にはヒアルロン酸の併用をお勧めします。

• 2回目以降は1～3ヶ月の間隔で行います。
• 治療後は保湿を行い、紫外線対策を行って下さい。