刺青・タトゥー除去
大きさ・色・治療期間に合わせて除去方法をご提案
刺青やタトゥーを消したい、就職や結婚をきっかけに除去したい、目立つ部分だけでも薄くしたいという方へ。 刺青・タトゥーの状態に合わせて、レーザー治療、ツインレーザー、切除法を行っています。 刺青・タトゥーは、色、深さ、範囲、部位、インクの種類によって、適した治療方法が異なります。 黒や青などレーザーに反応しやすい色は、複数回のレーザー照射で少しずつ薄くする方法が選択肢になります。 一方で、カラフルなタトゥー、早く除去したい場合、確実に取り除きたい場合は、切除法やツインレーザーを検討します。 「できるだけ傷跡を少なくしたい」「早く消したい」「完全に消したい」「費用を抑えたい」など、ご希望によって治療方法は変わります。 まずは診察で刺青・タトゥーの状態を確認し、適した方法をご提案します。

- 監修医師
- 札幌中央クリニック 院長吉村 長嗣
美容外科・形成外科に15年以上携わり、二重整形からフェイスリフトまで幅広い治療を担当しています。婦人科形成では、自然な仕上がりを大切にし、見た目だけでなく違和感や日常生活への影響にも配慮して診療しています。カウンセリングでは、お悩みの改善につながる治療を、わかりやすく丁寧にご説明することを心がけています。
レーザー治療による刺青・タトゥー除去

レーザー治療は、刺青・タトゥーの色素にレーザーを照射し、少しずつ色を薄くしていく治療です。 QスイッチYAGレーザーを使用して、刺青・タトゥー除去を行っています。 黒や青系の色素はレーザーに反応しやすく、回数を重ねることで薄くなることが期待できます。 一方で、赤、黄色、緑、ピンクなどのカラータトゥーは、レーザーへの反応が弱い場合があります。 インクの種類や深さによっては、完全には消えないこともあります。 レーザー治療は、皮膚を切除しないため、傷跡をできるだけ抑えながら少しずつ薄くしたい方に向いています。複数回の照射・治療が必要になります。

レーザー治療の回数
レーザー治療は、通常1回で完全に消える治療ではありません。 刺青の色、深さ、範囲、インクの量によって異なりますが、5回以上の照射が必要になることがあります。 照射間隔は、赤みや炎症が落ち着いてから行うため、通常1〜2か月程度あけます。 深い刺青やカラータトゥーでは、さらに回数が必要になる場合があります。
レーザー治療の流れ
-
レーザー照射前に冷却
または局所麻酔を行います。 -
刺青の色に合わせて
レーザー照射を行います。 -
照射部位に軟膏を塗布し、
ガーゼで保護します。 -
治療終了
- ※照射部位にかさぶたが形成され、約2週間でかさぶたははがれます。
- ※レーザー照射後、2ヵ月前後に赤みが消失してから次回のレーザー照射を行います。
レーザー治療の料金
ツインレーザー
ツインレーザーは、エルビウムヤグレーザーとQスイッチYAGレーザーを組み合わせた刺青除去治療です。 エルビウムヤグレーザーで刺青のある皮膚表面をアブレーションし、その後、深い部分に残った色素へQスイッチYAGレーザーを照射します。 表皮から真皮にかけて処理を行うため、通常のレーザー治療よりも早く除去を目指す方法です。大きさや色にかかわらず、短期間で刺青を取りたい方に適応となることがあります。 しかし、皮膚を削る治療のため、通常のレーザー治療よりも傷跡、赤み、色素沈着、瘢痕などのリスクが高くなります。

切除法
切除法は、刺青・タトゥーが入っている皮膚を切り取り、周囲の皮膚を縫い合わせる方法です。 小さい刺青や、レーザーに反応しにくい色の刺青、できるだけ早く除去したい場合に適しています。 刺青を皮膚ごと取り除くため、色素が残りにくい方法です。 一方で、手術後には線状の傷跡が残ります。 大きな刺青では、皮膚を一度に寄せることができないため、2〜3回に分けて切除することがあります。

分割切除について
刺青が大きい場合、一度に切除すると皮膚に強い緊張がかかり、傷跡が広がりやすくなります。 そのため、数か月の間隔をあけて2〜3回に分けて切除することがあります。 分割切除では、1回で全体を除去するより治療期間は長くなりますが、傷の閉じやすさや仕上がりを考慮して行います。。
切除法の治療の流れ
-
カウンセリング
-
刺青の切除範囲の
デザインを行います。 -
治療範囲に
局所麻酔を行います。 -
刺青の切除を行い、
皮膚を縫合します。 -
治療後、
約14日後に抜糸を行います。
ご自宅にて
テーピングを継続します。
治療後の経過
レーザー治療後
照射部位に赤み、腫れ、ヒリヒリ感、水疱、かさぶたが生じることがあります。かさぶたは約1〜2週間で自然にはがれます。赤みや炎症が落ち着いてから、次回のレーザー照射を行います。 照射後は紫外線や摩擦を避け、色素沈着を予防することが大切です。
ツインレーザー後
皮膚表面を削るため、治療後は創部を保護しながら治癒を待ちます。 赤み、浸出液、かさぶた、色素沈着、瘢痕が生じる可能性があります。 治療後のケアが仕上がりに影響するため、医師の指示に従って処置を継続してください。
切除法後
縫合した部位に赤み、腫れ、つっぱり感が出ます。 抜糸は通常7〜14日後に行います。 抜糸後も傷跡が広がらないように、テーピングを継続することがあります。 傷跡は数か月かけて少しずつ落ち着きます。
リスク・副作用
赤み・腫れ・痛み・熱感・ヒリヒリ感・水疱・かさぶた・内出血・感染・色素沈着・瘢痕・肥厚性瘢痕・ケロイド・傷跡・色素の残存・変色・アレルギー反応・ 治療効果の個人差などの可能性があります。レーザー治療では色素が完全に消えない場合があります。切除法やツインレーザーでは、傷跡が残ります。
よくある質問
-
- 刺青・タトゥーは完全に消えますか?
- 治療方法や刺青の状態によって異なります。 レーザー治療では、黒や青系の色素は薄くなりやすい傾向がありますが、完全に消えない場合があります。 切除法では刺青のある皮膚を切除するため色素は残りにくい一方で、線状の傷跡が残ります。
- レーザーは何回必要ですか?
- 刺青の色、深さ、範囲、インクの量によって異なります。 通常は複数回必要で、5回以上かかることもあります。 カラータトゥーや深い刺青では、さらに回数が必要になる場合があります。
- カラータトゥーも消せますか?
- 色によってレーザーの反応が異なります。 黒や青は反応しやすい一方、緑、黄色、赤、ピンクなどは反応しにくく、治療回数が増えることがあります。 完全に消えない可能性もあるため、診察時に状態を確認します。
- 早く消したい場合はどの方法がよいですか?
- 早く除去したい場合は、切除法やツインレーザーを検討します。 ただし、傷跡や色素沈着などのリスクがあります。 傷跡をできるだけ抑えたい場合は、レーザー治療で少しずつ薄くする方法を選びます。
- 治療は痛いですか?
- レーザー治療では、ゴムではじかれるような痛みや熱感があります。 必要に応じて冷却や局所麻酔を行います。 切除法やツインレーザーでは、局所麻酔を使用します。
- アートメイクも除去できますか?
- 眉やアイラインなどのアートメイクも、状態に応じてレーザー除去を検討できます。 色素の種類によっては変色したり、完全に消えにくかったりすることがあります。
- 治療後はテープやガーゼが必要ですか?
- レーザー治療後は、軟膏やガーゼで保護します。 切除法では縫合部を保護し、抜糸後もテーピングを継続することがあります。 治療方法や範囲によって処置が異なるため、治療後に個別に説明します。









